2002年7月11日
NO.10 『ワールドカップを観戦して』

                            社会保険労務士 三宅裕樹
 6月30日に世界中を盛り上げた、FIFAワールドカップが閉幕致しました。私は、開催前は全く興味が無かったものですから、チケット等全く感知していなかったのですが、あれ程盛り上がると観に行きたくなるもので、友人に頼んで、6月14日のロシアVSベルギー戦を観戦してきました。
 会場は、静岡だったので新幹線で掛川駅に到着。そこからシャトルバスに乗り込んだのですが、どこに行ってもボランティアの青年が実に親切に案内をしてくれて、道に迷うは絶対ありません。
 さて、バスから降りて会場までは徒歩で向かうのですが、道沿いに立っているボランティアの皆さんが「ようこそお越しくださいました。ありがとうございます。」と来場者一人ひとりに声を掛けているのには驚いてしまいました。 それにつられてか、ガードマンまで「ありがとうございます。」と男性の太い声で声をかけている様は可笑しくもありましたが、「よくもこれだけ・・」と思うほど徹底しているのです。
 会場においても、席を探してくれたり、質問に答えてくれたり実に機敏で気持ちのいい若者たちでした。

 いつから日本の若者は、こんなに良くなったんでしょう?
 
 それから普段の生活に戻ってみると、街で見かける若者は、何となくダラッとして静岡で見かけた感じとは随分違います。なるほど、今の若者って明確な目的を与えられたり、自分で見出したりすると俄然頑張るものかも知れませんね。
同じことは、東京ディズニーリゾートに行っても思います。園内の清掃をしている若者は、実に楽しそうに軽快に仕事をこなしています。園内にはゴミひとつ落ちていません。自分の仕事に対する誇り、目的意識を持っているんでしょうね。
 さあ、我々は自分の身近な若者に「目的意識」「仕事に対する誇り」を感じさせているでしょうか? 様々な物が飽和状態にある今の社会において、お金で買えない何か!がそこにあるのかも知れません。
 自分の会社の若い社員が、生き生きと働いている姿は経営者として嬉しいものです。
大人たちの責任として、そんな会社・社会を作っていかなければいけません。私も微力ながら頑張ろうと思っています。